園長ご挨拶
「みんなが輝く、笑顔いっぱい」の姿を目指して
この度、あっぷる保育園糸島の園長を拝命いたしました松尾 宏と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 あっぷる保育園は「みんなが輝く、笑顔いっぱい」の保育園を目指します。その実現のために次の二つのことに力を入れていきます。-
- 1、社会性を身につけさせます。保育園は子どもが社会生活を経験する初めての場所です。子どもは日々の遊びを通して、友達とぶつかったり認め合ったりしていきます。その中で協力することの大切さや相手を思いやることを知っていき、心が育っていきます。そういった精神面の成長を大事にしながら社会性を培っていきます。
- 2、自己肯定感を育てます。子どもは無限の可能性を秘めています。子どもが自分でしようとする気持ちを尊重し、温かく見守ることを第一にします。子どもの様子を見守る中で、子どもの思いを感じ、受け止め、それに応えていく関係性を通して自己肯定感を育てます。将来、子どもが自信をもって生きていく基礎になることでしょう。
松尾 宏プロフィール 昭和33年3月24日生まれ 福岡市中央区在住
昭和51年 佐賀県立武雄高等学校 卒業
昭和55年 福岡大学 法学部 法律学科 卒業
昭和56年~平成7年 北方町立 北方、武雄市立 武雄・東川登小学校教諭に補する。
平成7年 佐賀県立生涯学習センター指導主事
平成10年~平成18年 武雄市立 橘、有田町立 有田中部小学校教諭に補する。
平成18年~平成26年 伊万里市立 黒川、武雄市立 西川登、有田町立 有田小学校教頭に補する。
平成26年~平成27年 佐賀市立 北山小学校副校長に補する。
平成27年~平成29年 大町町立 大町中学校校長に補する。
平成29年~平成30年 大町町立 小中一貫校大町ひじり学園校長に補する。
令和2年 退職
やさしく見守る保育を目指して
令和3年10月にオープンした あっぷる保育園 伊都の杜は定員60名の小規模の企業型保育園です。
0歳児から5歳児までそれぞれ定員10名という少人数で家庭的な雰囲気の中で人と関わって楽しみながら能力や個性を伸ばすことができます。
幼児期は長い生涯の中で情緒や人間性、学力など様々な力を伸ばしていくうえで欠かせない基盤を作る重要な時期です。
そして、物事を吸収するスピードがもっとも速い「臨界期」でもあります。
幼児期を過ぎてしまうと、人生の中で臨界期がめぐってくることはありません。さらに、生まれてから5歳位までに喜び・悲しみ・怒り・怒り・憎しみなどのような感情の原型が形成されると考えられています。
子どものこのような感情の健全な発達のためには乳幼児教育が重要であると「情動の科学的解明と教育等への効用に関する検討会」報告書に記されています。
そのため、幼児期の過ごし方を充実させて、より多くの経験をする環境を整えることが大切です。
そこで、毎日の日常生活の中の体験を重ねるとともに、2歳児以上は体操教室、3歳児以上は英会話教室を実施して小学校にあがったときにスムーズに授業に参加でき、学習内容を無理なく理解できるように準備をします。
多くの物事にチャレンジして「できた」と実感して成功体験を重ねていくと、自己肯定感を高めることができます。
自己肯定感とは、「自分は大切で価値がある存在だ」という感情です。たくさんの成功体験を積むと子どもはセルフイメージが上がり、「自分はできる」と思うことができるようになり、何事にも意欲的に取り組むことができ、あきらめずに取り組むことができるようになります。
また、その中で多くの人と関わることで、集団の中で相手を思いやることや守らなければならないことなどを学ぶことができます。たとえば、おもちゃの取り合い、トランポリンで遊ぶ際の順番待ちなどで自分の気持ちを通したり譲ったりしながら、「恕」:相手の立場になり思いやることをすることによって心が成長していきます。
子ども一人一人を大切に、一日一日を安全・安心に家庭的な雰囲気の中で愛情いっぱい注ぐと共に保護者の皆様が安心してお預けいただけるように努めていきたいと思います。
あっぷる保育園 伊都の杜 園長 東正子
東 正子プロフィール
昭和35年1月1日生まれ 糸島市在住
昭和53年 福岡県立三池高等学校 卒業
昭和58年 立命館大学 文学部 文学科 卒業
昭和58年~平成元年 久留米市立田主丸中学校教諭に補する。
平成2年~平成4年 朝倉市立十文字中学校教諭に補する。
平成5年~平成8年 朝倉市立甘木中学校教諭に補する。
平成9年~平成10年 朝倉市立秋月中学校教諭に補する。
平成11年~平成19年 朝倉市立甘木中学校教諭に補する。
平成20年~平成23年 朝倉市立杷木中学校主幹教諭に補する。
平成24年~令和元年 朝倉市立十文字中学校主幹教諭に補する。定年退職。
令和2年~令和3年 朝倉市立比良松中学校教諭に補する。(再任用)退職。