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食育アレルギー指導

2023-03-28

27日(月)から新しいクラス割での生活をしています。

あっぷる保育園には、食物アレルギーを持ったお友達がいます。

今まで、食物アレルギーをもったお友達がいなかったクラスの子どもたちにも、食物アレルギーについて知ってもらうために、ぱんだ組・きりん組・らいおん組の子どもたちに、給食の先生よりお話をしました。

体の中にばい菌が入ると具合が悪くなってしまいます。みんなの身体の中には、ばい菌さんを通さないように戦って守ってくれている『めんえきーず(免疫)』というヒーローがいます。

 

ですが、ばい菌以外にも、卵や牛乳などの決まった食べ物を食べると具合が悪くなるお友達がいます。

そのお友達の身体の中の『めんえきーず(免疫)』は、卵や牛乳などの決まった食べ物を身体に悪いものと勘違いして、余計に攻撃をしてしまいます。その攻撃が多すぎると、お友達の目がかゆくなったり、ぶつぶつができたりしてしまいます。

このお友達はどうしたらいいでしょう?

正解は、その食べ物を食べないことです。

あっぷる保育園にも、牛乳と卵を食べると具合が悪くなってしまうお友達がいます。

卵や牛乳は、パンやケーキなどいろいろなメニューに変身します。

なので、間違って食べたりしたらそのお友達は具合が悪くなってしまいます。

そうならないために、保育園ではどうしているでしょうか?

【除去食】といって、牛乳や卵を使わないご飯やおやつを提供しています。

みんなも『他のおともだちの食べ物を食べる』『食べ物で汚れた手で物を触る』などをしてしまうと、もしかしたら、お友達が具合が悪くなってしまう事もあるのでみんなで気をつけていきましょうね!!

あっぷる保育園では、毎日違う子どもたちがお給食当番さんをして、『除去メニューはありますか』と給食の先生に確認しています。クラスに戻って、確認した除去メニューを必ずクラスのみんなに伝えています。

今回のお話は子どもたちにとって、いつもしている事の大切さや、なぜしているのかを学べるいい機会になったのではないかと思います(^^)